こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
今日も小春日和、桜もほうぼう咲き始めた伊豆高原です。
さて本日は【観た】シリーズ、映画『マエストロ』のご紹介です。
ストーリー:
若きヴァイオリニスト香坂のもとに、解散した名門オーケストラ再結成の話が舞い込む。
だが、練習場は廃工場、集まったメンバーは再就職先も決まらない「負け組」楽団員たちと、アマチュアフルート奏者のあまね。
久しぶりに合わせた音はとてもプロとは言えないもので、不安が広がる。
そこに現れた謎の指揮者、天道。再結成を企画した張本人だが、経歴も素性も不明、指揮棒の代わりに大工道具を振り回す。
自分勝手な進め方に、楽団員たちは猛反発するが、次第に天道が導く音の深さに皆、引き込まれていく。
だが、香坂は名ヴァイオリニストだった父親が死んだ裏には天道が関係していた事を知り、反発を強めてしまう。
あまねのひた向きに音楽に取り組む姿勢を目の前にしながらも素直になれない香坂。
そして、迎えた復活コンサート当日、楽団員たち全員が知らなかった、
天道が仕掛けた“本当”の秘密が明らかになる――。
感想:
僕は原作がある作品は基本的に「先に映画、あとで原作」派なんですが、さそうあきらさんの原作をすでに既読でした。
ストーリーはほぼほぼ原作通りで、すこし薄味なのが残念なんですが、そのかわり原作にはない魅力、「音」が想像以上でした。
オーケストラ物なのでちゃんと弾いているように見えるかどうかが重要なんですが、それもきちっとクリア。
原作でもあった随所に散りばめられたクラシックトリビアも映像で見るとよりわかりやすく興味深かったです。
ラストシーンはどうなるか知っていながら、やっぱりじーーーんとしました。
とにかく「音圧」ありきの映画ですので自宅でDVDより断然劇場で見るべき作品だと感じました。
近くの劇場でまだ上映中ならぜひ!
もちろん「オススメ☆」です♪
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