こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
遅ればせながら『マッドマックス 怒りのデスロード』観ました。
【ストーリー】
資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。
そこへジョー配下の女戦士フュリオサらが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始する。
主演は「ダークナイト・ライジング」のトム・ハーディー と見せかけて シャーリーズ・セロン!
【過去作は観てません・・】
アクション自体あまり観ないんです。(全然観ないわけではありません)特に暴力描写が強そうなものとか入り込めない体質。食わず嫌い、ともいえます。
今回はアカデミーにノミネートされた、なんだか評判が良い、あ!ツタヤさんで準新作になってる、の3条件クリアで重い腰を上げてみました。
【ツッコミどころ満載!】
資源も食べ物も水も不足している世界でウォーボーイズくんたちが元気すぎる!
ラスボスみずから出撃しちゃう、なぜに常に先頭?あぶなくね?
なぜ主人公マックスを車の前に括りつける?じゃまだし・・・?
フュリオサの逃亡計画が杜撰かつ大雑把。
追跡部隊を全軍で出撃させちゃう>本拠地がら空きという間抜けさ。
あっけない政権交代・・。
【それでもグイグイ引き込まれて行く!】
ぶっ飛んだ車で逃げる主人公たちを悪者が追いかける。
出かけて行って戻ってくる。
超絶単純なストーリーなんですが
物語の世界観を最初の5分くらい?でギュッと説明仕切っている所など、さすがの手練。
・他の映画のカーチェイスシーンで感じる、「逃げてる間はストーリーが止まってる」なんてことはなく、台詞は少ないんですがちゃんとキャラクターの心情がアクションで描かれている。
・アクションに目が行き過ぎて話の内容がわからない!なんてことなくシーンが整理されていたように感じました。
また、
・キャラクター一人一人の深掘りが効く作り(ウォーボーイのニュークくんなんて脇役も結構物語を引っ張る)になっていたように感じました。
【で、面白かったの?】
面白かったです!最高に!音楽の使い方も派手でよかった!
今回は我が家のホームシアターでみましたがこういうのは映画館で観ないと真価は測れない、それだけが失敗。
【評価点・つけるとしたら】
☆4・0(☆5が最高)
もちろん「オススメ☆」です♪
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