こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】「おみおくりの作法」観ました。
監督:ウベルト・パゾリーニ 「フル・モンティ」の監督さんです。
主演: エディ・マーサン
2013年のイギリス・イタリア合作ドラマ映画です。
【ストーリー】
ロンドン市ケニントン地区の民生係として働くジョン・メイは44歳の独身男である。
彼の仕事は孤独死した人物の葬儀を行なうというもので、事務的に処理することもできるのだが、几帳面な性格のジョンは誠意をもって1人1人を丁寧に「おみおくり」している。
ところが、人員整理によって解雇されることになり、ジョンの向かいの家で孤独死したビリー・ストークの案件が最後の仕事となる。
近くに暮らしていながら言葉も交わしたことがないビリーの死に、同じように孤独な1人暮らしをしているジョンは少なからずショックを受け、
ビリーを知る人々を訪ねてイギリス中を旅することにする。
【苦手に感じた点】
・原題”STILLL LIFE”を「お見送りの作法」と訳した所。なんか、ちょっと違う気がしました。
・いい話だなーと思っていたらラスト前、まさかの展開(※あまり好きではない・・ガーン・・)でした。
・煽りの感動作!はちょっと違うと思います。もっとしみじみしています。
【良かった点】
・ラストシーンでは丁寧で心をこめた仕事と人生、人との向き合い方について考えさせられました。
・涙があふれるような感動作ではありませんがしみじみ良い映画だったと思います。
・悲しいラストですが、清々しい感じもしました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
ラストが突拍子なく感じる所はマイナス。
全体としてはしみじみいい映画だったと思います。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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