こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「怒り」観ました。
解説・あらすじ:
『横道世之介』『さよなら渓谷』などの原作者・吉田修一のミステリー小説を、『悪人』でタッグを組んだ李相日監督が映画化。
現場に「怒」という血文字が残った未解決殺人事件から1年後の千葉、東京、沖縄を舞台に三つのストーリーが紡がれる群像劇で、前歴不詳の3人の男と出会った人々がその正体をめぐり、
疑念と信頼のはざまで揺れる様子を描く。
出演には渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡など日本映画界を代表する豪華キャストが集結。
八王子で起きた凄惨な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。
洋平(渡辺謙)と娘の愛子(宮崎あおい)が暮らす千葉の漁港で田代(松山ケンイチ)と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。
洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり疑念を持つようになる。
感想:
「喜怒哀楽」の中でも「怒」は最も強くて扱いにくく、狂うに近い。
信じることも危うい感情なのだけれど、それでも人は理性や良心、そして愛情で「信じる」ことを保つのだなと感じました。
様々な感情が飽和する本作ですが僕はとても美しい作品だったと思います。
また、日本には広瀬すずという時代を代表する女優がいることを証明する作品だったとも思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆4つです!豪華キャストのヒリヒリする熱演、森山未來も「全壊」でした!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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