こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「僕と世界の方程式」観ました。
解説・あらすじ:
『エンダーのゲーム』などのエイサ・バターフィールド主演のヒューマンドラマ。
自閉症スペクトラムと診断されながらも人並み外れた数学の才能を持つ少年が、国際数学オリンピックを目指す中で成長を遂げていく姿を追う。
監督は、ドキュメンタリーを中心に活動してきたモーガン・マシューズ。
『ハッピー・ゴー・ラッキー』などのサリー・ホーキンス、『もうひとりのシェイクスピア』などのレイフ・スポールらが共演する。
温かな物語、主人公とライバルチームの少女とのやりとりに注目。
他人との意思疎通は苦手だが、数学に関しては突出した才能を誇る少年ネイサン(エイサ・バターフィールド)。
母ジュリー(サリー・ホーキンス)はその才能をさらに伸ばそうと、息子への個別指導を数学教師ハンフリーズ(レイフ・スポール)に頼む。
やがてネイサンは、国際数学オリンピックのイギリス代表チームのメンバーに選出されるまでになった。
台北での合宿に参加した彼は、そこで中国チームの少女チャン・メイ(ジョー・ヤン)と出会う。
感想:
主人公の演技が冴え渡る、静かな、でもとても鮮烈で瑞々しい作品でした!
障害を個性ととらえ、閉塞感だらけの演出にしなかった監督の手腕も光っていたと思います。
数学を通して新しい世界に少しづつ歩み出す主人公、それを支える母親や先生の姿は親目線としても心を鷲掴みにされました。
中国チームの少女の無邪気さにも心あらわれました。
最後にネイサンの出す「解」、人の心を溶かすのはやはり人なのだと痛感させられました。
久しぶりに清々しい、涙溢れる名作に出会えたと思いました。
【評価点・つけるとしたら】
☆5.0です!超おすすめです!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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