こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「はじまりへの旅」観ました。
解説・あらすじ:
第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門での監督賞受賞を筆頭に、各国映画祭で賞を獲得したロードムービー。
森の奥深くで社会と交わらずに生きる一家が、死んだ母親の葬儀のためにアメリカの北西部から南西部へと旅をしながら騒動を巻き起こす。
監督は、俳優としても活躍する『あるふたりの情事、28の部屋』などのマット・ロス。
『イースタン・プロミス』などのヴィゴ・モーテンセン、『パレードへようこそ』などのジョージ・マッケイ、『フロスト×ニクソン』などのフランク・ランジェラらが顔をそろえる。
アメリカ北西部の森の奥深くで、6人の子供と暮らしているベン・キャッシュ(ヴィゴ・モーテンセン)。
子供たちは社会と接点を持っていないが、厳格なベンが課す特訓と熱心な教育によって全員がスポーツ選手並みの体力を誇り、
6か国語を自在に話し、長男に至ってはあらゆる名門大学に合格していた。
そんな中、入院していた子供たちの母レスリーが他界し、一家は葬儀が行われるニューメキシコへ向けて旅に出ることに。
およそ2,400キロメートルもの長い道のりを行く彼らだが、世間知らずゆえに先々で騒動を起こしてしまう。
感想:
思想的な問題意識を含みながらも、むしろ逆境にぶつかったときの家族のあり方、父と子の絆というテーマに心打たれました。
自分の信念が子供のためにならないと悟ったとき、親はどうするか?
正しいと思っていた父親の教えが世界に通用しないと知ったときの、子供たちのショックと混乱。
ラストシーン、親は子供に育てられてもいるのだなと深く感動。
「はじまりへの旅」は僕にとっても2時間の長くて短くて、暖かく愛おしい、清々しさも心地よい大切な旅の記憶になりました。
素晴らしい、素晴らしい作品でした。
【評価点・つけるとしたら】
☆5つです!超おすすめです!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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