こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「人生タクシー 」観ました。
解説・あらすじ:
カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界三大映画祭での受賞経験を持つ名匠ジャファル・パナヒ監督によるユニークな人生賛歌。
イラン政府への反体制的な行動によって、映画制作を禁じられたパナヒ監督自らタクシーの運転手にふんし、車内に設置したカメラで客たちの様子を撮影。
監督と乗客の会話を通じ、情報が統制されているテヘランに暮らす人々の人生模様を映し出し、第65回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した。
ジャファル・パナヒ監督が運転するタクシーに、さまざまな境遇の客たちが乗り込んでくる。
死刑制度について議論する教師と路上強盗、監督志望の大学生、金魚鉢を抱えた2人の老人など、個性豊かな乗客たち。
彼らと監督との対話から、テヘランに生きる市井の人々の人生模様や、リアルなイラン社会が浮かび上がってくる。
感想:
とても軽妙な、ドキュメンタリータッチの映画なんですが、
イラン社会、政治へのアンチテーゼがベースになっていて、とても考えさせられる奥深さがありました。
特に、姪っ子の宿題、国内で上映可能な短編映画をとる、と言ったエピソードは監督の皮肉がたっぷり詰まっていて
国内で上映禁止である自分の作品を見事に説明しきっていて痛快でもありました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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