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アルシオン通信

Alcyon Blog

2018年01月09日 の投稿
2018年01月09日

こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。

kazu_R

【読んだ】小説「蜜蜂と遠雷」読みました。

解説・あらすじ:
『蜜蜂と遠雷』(みつばちとえんらい)は、恩田陸の日本の小説である。2017年(平成29年)、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞する。
直木賞と本屋大賞のダブル受賞及び同作家2度目の本屋大賞受賞は、史上初である。

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。
養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵16歳。
かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。
音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。
完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。

彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。
第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

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感想:
本を開くと音が聴こえてくる!
クラシックの知識はのだめカンタービレ程度の僕ですが、それでも文章から奏でられる「音楽」、存分に浸れました。
コンテスタントたちの才能と努力の結晶はやはり残酷で、だけどどこまでも美しく、特に明石の結末に心が大きく揺さぶられました。
とても良い本でした!

心配事としては、、本屋大賞なのできっと映像化されると思うのですが、、全く想像がつかないです、、。

もちろん「オススメ☆」です♪

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by alcyon | 読んだ

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