こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ 」観ました。
解説・あらすじ:
『舟を編む』などの石井裕也監督が、最果タヒのベストセラー詩集を実写映画化。
東京を舞台に、都会で暮らす若者たちの出会いと恋の始まりを映す。
夜はガールズバーで働く看護師を、石橋凌と原田美枝子の娘である石橋静河、
日雇い労働者の青年を石井監督作『ぼくたちの家族』などに出演してきた池松壮亮が演じる。
そのほか市川実日子、松田龍平、田中哲司らが共演。
2017年東京。
看護師の美香(石橋静河)は病院に勤める傍ら夜はガールズバーで働き、漠然とした不安や孤独の中で日々過ごしていた。
一方、工事現場での日雇い仕事に従事する慎二(池松壮亮)は、常に死の気配を感じながらも何とか希望を見いだそうとしていた。
排他的な都会で生きづらさを抱えつつも、懸命に生きるすべを模索する二人が出会う。
感想:
2018年3本目です。
キネマ旬報の日本映画ベストテンに入っていたので興味を持ちました。
さて、同じ監督の「川の中からこんにちは」に比べ、淡々とした作風でした。
こっちが本領なんでしょうか、、。
興味深いのは、都会で生きることの息苦しさ、死と隣り合わせのそこはかとない不安感といったことを描きながらも、
そこかしこに明るい光が指すことです。
特にラストシーン、大きな光が射すのですが、とても胸がキュッとしました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。大きなカタルシスはなかったですが、相変わらず池松壮亮はいい役者だなと思いました。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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