こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「三度目の殺人」観ました。
解説・あらすじ:
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞作『そして父になる』の福山雅治と是枝裕和監督が再び組んだ法廷サスペンス。
死刑が確実視されている殺人犯の弁護を引き受けた弁護士が、犯人と交流するうちに動機に疑念を抱くようになり、真実を知ろうとするさまを描く。
弁護士や検事への取材に加え、作品の設定通りに実施した模擬裁判で出てきたリアルな反応や言動などを脚本に反映。
福山ふんする主人公が弁護を担当する殺人犯を、役所広司が演じる。
勝つことを第一目標に掲げる弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人の前科がある三隅(役所広司)の弁護を渋々引き受ける。
クビになった工場の社長を手にかけ、さらに死体に火を付けた容疑で起訴され犯行も自供しており、ほぼ死刑が確定しているような裁判だった。
しかし、三隅と顔を合わせるうちに重盛の考えは変化していく。三隅の犯行動機への疑念を一つ一つひもとく重盛だったが、、。
感想:
【2018年24本目です】
まずは日本アカデミー受賞おめでとうございます。
真実を言わない、供述が頻繁に変わる殺人者役を役所広司が熱演。
どこか明るさを残す語り口が返ってことの重大さ、供述ベースの裁判の
なんとも言えない危うさを絶妙に表現していたと思います。
「広瀬すず」の存在感の確かさはじわりと重く、日本映画の光だなと感じました。
強いて言えば、もう少し死刑制度や裁判員制度といった司法制度に鋭く切り込んでほしかったとは感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。福山雅治好きにはやや物足りないかもです。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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