こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「ありがとう、トニ・エルドマン」観ました。
解説・あらすじ:
第89回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた家族ドラマ。ルーマニアで働く女性と、
彼女を心配してドイツから訪ねてきた風変わりな父親との触れ合いを見つめる。
メガホンを取るのは『恋愛社会学のススメ』などのマーレン・アデ。
テレビドラマ「ヘリ」シリーズや『ヒランクル』などのペーター・ジモニシェック、
『ピノキオ』などのザンドラ・ヒュラーらが出演する。
ユーモラスなタッチ、父と娘がこれまでの関係を見つめ直す姿に魅せられる。
ルーマニアのブカレストにあるコンサルタント会社勤務の女性イネス。
仕事ばかりの忙しい毎日を送っている娘が心配でならない父親のヴィンフリートは、ブカレストを訪れる。
悪ふざけが大好きな彼と折り合いの悪い彼女は、やむなく数日間一緒に過ごすことに。
やっと父親が帰国してホッと一息つくイネスだったが、トニ・エルドマンという別人に成り切った彼が再びやって来る。
父の真意がわからず、イネスは混乱するが……。
感想:
【2018年25本目です】
もはや中年に差し掛かった娘と、ひたすら悪ふざけをする父親。
その悪ふざけがひたすら滑りまくるんです!
よくあるヒューマンコメディなら破天荒でお茶目なお父さんが、
娘に笑顔と幸せを取り戻す感動ストーリーとしてまとめると思うのですが、
そんな一筋縄の映画じゃありませんでした。
娘は徐々にペースを乱し、ついに決壊、振り切って歌うシーンの声量の豊かさ。
ホイットニーヒューストンの歌詞とともに忘れ得ぬ映画体験となりました。
ハリウッド版も制作決定とのこと、実に楽しみです。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。とはいえ160分を超える長尺、腰を据えてみる観る必要があります。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓