こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「パターソン」観ました。
解説・あらすじ:
『ブロークン・フラワーズ』などのジム・ジャームッシュが監督を務め、『沈黙 -サイレンス-』などのアダム・ドライヴァーが主人公を演じたドラマ。
詩をつづるバスの運転手の日常を映し出す。共演は『彼女が消えた浜辺』などのゴルシフテ・ファラハニや、ジャームッシュ監督作『ミステリー・トレイン』にも出演した『光』などの永瀬正敏ら。
アメリカの詩人ロン・パジェットによる詩の数々が、作品に趣を与えている。
ニュージャージー州パターソンでバスの運転手をしているパターソン(アダム・ドライヴァー)は、
朝、妻のローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをすることから始まる、変化のない毎日を過ごしている。
そんな日々の中でパターソンは、周囲の会話やマッチ箱といった何げない物事に着想を得た詩をノートに書き留めていた。
感想:
【2018年23本目です】
巨匠ジムジャーニッシュが、淡々と語りかける、ノースペクタクル、ノードラマチックな日常の物語。
でもその淡々さがとても新鮮でした。
主人公が描き出す詩をなぞるかのように展開する情景描写、とりわけ双子がチョイチョイ出てくるところは
思わずクスリとしました。
また、永瀬正敏の「レインコートを着てシャワーを浴びるようなもの」というセリフにははっとさせられました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。ジムジャーニッシュ好きなにはたまらなく愛おしい一本だと思います。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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