こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「心が叫びたがってるんだ。」観ました。
解説・あらすじ:
2015年に公開され、ヒットしたアニメ『心が叫びたがってるんだ。』を実写化。
他人と関わることが苦手な男子高校生が、地域向けミュージカルを通して、言葉を発するのを避ける同級生の女子と心の距離を縮める。
監督は『近キョリ恋愛』などの熊澤尚人。
主演に『黒崎くんの言いなりになんてならない』などの中島健人、
共演にNHKの連続テレビ小説「べっぴんさん」などの芳根京子、
『スプリング、ハズ、カム』などの石井杏奈らが顔をそろえる。
人との付き合いが下手で、本音で話すことができない高校3年生の坂上拓実(中島健人)。
ある日彼は、全く接点のないクラスメートの成瀬順(芳根京子)と共に担任教師から地域ふれあい交流会の実行委員を任される。
幼少時に発した言葉で家族をバラバラにさせたことから筆談でしか会話できない彼女に戸惑う中、拓実は地域向けの演目となるミュージカルの準備を進める。
一方の順はミュージカルのヒロインに選ばれ、拓実にある言葉を掛けられたのを機に自分の思いを歌で伝えようと思い立つ。
感想:
【2018年26本目です】
言いたくても言えないことや行ってしまって後悔すること。
おとなになった今もときに悩む「言葉は人を傷つけるか」が大きなテーマ。
作中の劇がやたらできが良かったり、そんな短期間じゃミュージカルは無理、とか感じるところはありますが、そこは突っ込むだけ野暮。
だって古今東西ミュージカルには奇跡がつきものです!
最後の最後、ブレークスルー、主人公が殻を破る瞬間まで魔法は解けずにお話は進みます。
魔法(お芝居)が解けた(終わった)あとの侘しさ、ほろ苦さの表現もお見事でした。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!
アニメ版に比べるとエンディングの処理が少しだけ物足りないですが、「ここさけ」はやはり青春映画の金字塔だと感じました。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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