こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「散歩する侵略者」観ました。
解説・あらすじ:
『アカルイミライ』などの黒沢清監督が、劇作家・演出家の前川知大が結成した劇団イキウメの舞台を映画化。
数日間失踪したのちに様変わりした夫が妻のもとへ戻ったのを機に、平穏だった町が変化するさまを描く。
「地球を侵略しに来た」と妻に告白する夫を『舟を編む』などの松田龍平、
そんな夫に翻弄される妻を『世界の中心で、愛をさけぶ』などの長澤まさみ、
一家惨殺事件を調査するジャーナリストを『セカンドバージン』などの長谷川博己が演じる。
鳴海(長澤まさみ)の夫・真治(松田龍平)が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。
これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。
一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。
感想:
【2018年47本目です】
侵略系SFは古典的なジャンルだなー、大丈夫かなーと不安だったんですが、
「宇宙人は人に乗り移り、また人の概念を奪いとり、地球人を理解していく。概念を抜き取られた人は、その部分を欠いて生きていく事になる。」
というプロットはなかなかに新しく感じました。
またその中で夫婦の再生とか、コミュニケーションの確立といった現代性も十分。
惜しむらくは宇宙人の侵略計画がズサンで、とても成立しそうもなく感じること。
もう少しやりようがあったようにも感じます。。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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