こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「ワンダー 君は太陽」観ました。
解説・あらすじ:
R・J・パラシオの児童小説を、『ウォールフラワー』などのスティーヴン・チョボスキーが映画化。
外見からわかる先天性の障害がある少年が、困難に立ち向かう姿を描く。
主人公に『ルーム』などのジェイコブ・トレンブレイ、
彼を愛情深く支える両親を『エリン・ブロコビッチ』などのジュリア・ロバーツと『ミッドナイト・イン・パリ』などのオーウェン・ウィルソンが演じる。
生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。
10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。
しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていく。
感想:
【2018年57本目です】
素晴らしい、本当に素晴らしい映画でした!
物語はオギーを主軸に置きながら、
オギー最優先の家庭で「手のかからない子」を演じてきた姉の「ヴィア」、
彼女の親友「ミランダ」、
そしてオギーの魅力にいち早く気づきながら、過ちを犯してしまうクラスメイトの「ジャック」へと、
主観を移して語り直されていきます。
オギーの普通さや、ヴィアの葛藤、ミランダの苦悩、ジャックの後悔へを横糸に、
大人の目線、親子の関係、あるべき教師の姿といった縦糸をたくみに紡いでいます。
誰しもが主人公の人生があるのだということを、とても丁寧に抑制のきいた演出で表現されているところにとても好感が持てました。
それにしてもなんと泣き所の多い映画なんでしょう!
最初の10分ぐらいで一泣き。あとは目に涙を浮かべっぱなし。
そして、ラストの方、いじめっ子の取扱。
校長先生の毅然とした、それでいて優しく冷酷ではない対応のシーンが有るのですが、
ここでのいじめっ子のセリフ、ついに涙腺が崩壊しました。
「優しさと正しさで迷ったら、優しさを選べ」という格言が冒頭で出てくるのですが、
それには「勇気」が必要なんだよと、何度も勇気づけてくれる名画だったと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.6です!
欠点は泣けすぎるところ!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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