こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「リバーズ・エッジ」観ました。
解説・あらすじ:
『ヘルタースケルター』の原作者でもある岡崎京子によるコミックを基に『北の零年』などの行定勲が監督、二階堂ふみと吉沢亮が共演する青春ドラマ。
1990年代を舞台に、女子高生のハルナを中心とした都市に生きる若者たちが抱える不安や欲望を映し出す。
現実に満足しているものの生きづらさを感じているヒロインを二階堂が、ゲイであることでいじめられながらも達観している男子高校生を吉沢が演じる。
繊細で刺激的な世界観がどのように映像化されるのかに注目。
女子高生のハルナ(二階堂ふみ)と、ハルナにだけ心を許すゲイでいじめられっ子の山田(吉沢亮)と摂食障害であるモデルのこずえ。
彼らは河原で見つけた死体に魅せられていた。
山田をいじめるハルナの恋人・観音崎や、山田のことが好きな田島カンナらも、それぞれに事情を抱えていた。
そんなある日、新たな死体が見つかる。
感想:
【2018年58本目です】
岡崎京子の原作は既読、のはずなんですが、内容は全然覚えてませんでした、、。
よってほとんど予備知識無しでみた感じです。
まず、俳優陣の体を張った演技が素晴らしかったです。
日本映画には「広瀬すずがいる!」が持論の僕でも二階堂ふみの存在感の確かさは認めざる得ないし、
吉沢亮さんの透明感、オフビートの感情表現はこの映画をしっかり支えていたと思いました。
お話は青春の苦々しさ、理不尽といった暗い部分を群像的に深く掘り下げているのですが、
痛々しくて観ていられないシーンがあったのも事実です。
また、小沢健二世代、というのもテーマのようなんですがラストの曲はあっていないと感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。吉沢亮さん、SUMIREさんの確かな足跡、将来振り返られる作品になるんじゃないかと思いました。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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