こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「 聖なる鹿殺し」観ました。
解説・あらすじ:
第70回カンヌ国際映画祭脚本賞に輝いた、『籠の中の乙女』『ロブスター』などのヨルゴス・ランティモス監督によるダークスリラー。
妻子と共に幸せに暮らす外科医が、ある少年との出会いを機に思わぬ事態に追い込められる。
主人公にふんするのは、ランティモス監督の『ロブスター』に出演したコリン・ファレル。
その妻をオスカー女優のニコール・キッドマン、主人公一家に災いをもたらす少年を『ダンケルク』などのバリー・コーガンが演じる。
心臓外科医のスティーブン(コリン・ファレル)は、美しい妻(ニコール・キッドマン)と二人の子供と一緒に郊外の豪邸に住んでいた。
しかしある少年(バリー・コーガン)を家に招いたことをきっかけに、子供たちが突然歩けなくなり目から赤い血を流すなど、異変が起こり始める。
スティーブンは、究極の選択を強いられることに。
感想:
【2018年59本目です】
とても不吉な、不穏なモノを観てしまいました。
正体不明の少年を軸に、不気味に日常が少しづつ歪み、突然、急速に狂っていく。
嫌な感じはどんどん加速し、最悪の結末まで突っ走る本作ですが、根底には「正義」の定義の難しさ、危うさがあったように思いました。
ギリシャ神話がベースなので、観たあとでも見る前でもWIKIに当たっておくといいかもしれません。(じゃないと理解が追いつかないかもです)
コリンファレルやニコール・キッドマンの怪演はもちろん、少年役のバリー・キリオガンの淡々とした演技は必見。
凄まじい演技合戦の怪作だとも言えると思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。万人におすすめかというとちょっと、、、なので少しだけマイナスです。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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