こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「恋におちたシェイクスピア」観ました。
解説・あらすじ:
16世紀末のロンドン。
スランプに陥っていた劇作家シェイクスピアはオーディションにやって来た一人の若者トマス・ケントを追ってとある屋敷へたどり着く。
そこには以前、芝居の最中に目を留めた美しい女性ヴァイオラの姿があった。
シェイクスピアと彼を信奉するヴァイオラはたちまち恋におちてしまう。
燃え上がる恋心が創作意欲をかき立てたのか、シェイクスピアの台本は急ピッチで仕上がって行き、トマス・ケントを主役とした芝居の稽古も順調に進んでいた。
ヴォイオラの別れの手紙をトマスから受け取ったシェイクスピアは納得できず再びトマスの後を追うのだが、そこで彼はトマスこそヴァイオラの男装した姿だった事を知るのだった。
感想:
【2018年62本めです】
当時、アカデミー7冠。期待値高めで観ました。
お話は有名な戯曲、「ロミオとジュリエット」を下敷きに、演劇と現実を行ったり来たりする二重構造。
なので、ロミジュリをあまり知らない、とか、細かいことはわからないだと少し乗り遅れるかもしれません。
シェイクスピアの物語なので、紡ぎ出される詩の美しさはさすがで、恋が生み出す感情の美しさや、愛がもたらすエネルギーの豊かさをうまく表現できていたと感じました。
ただ、残念なのはラストシーン、ちょっと意味がわからない、、、。
もう少し尺を短くし、コンパクトにしたほうがお話が深まったように思いました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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