こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「ゲティ家の身代金」観ました。
解説・あらすじ:
1973年に起きた大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫の誘拐事件を、リドリー・スコット監督が映画化したクライムサスペンス。
巨額の身代金を要求されたゲティが支払いを拒否したことで知られる事件の顛末を描く。
ミシェル・ウィリアムズ、マーク・ウォールバーグらが出演し、
完成間近にスキャンダルで降板したケヴィン・スペイシーに代わってオスカー俳優クリストファー・プラマーがゲティを演じる。
1973年、大富豪ジャン・ポール・ゲティ(クリストファー・プラマー)は孫のポール(チャーリー・プラマー)を誘拐され1,700万ドルという高額の身代金を要求されるが、
守銭奴でもあったゲティは支払いを拒否する。
離婚して一族から離れていたポールの母ゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)は、息子のために誘拐犯、ゲティの双方と闘う。
一方、犯人は身代金が支払われる気配がないことに苛立ち始め、次第にポールの身に危険が迫っていく。
感想:
【2018年79本目です】
御年80歳のリドリー・スコット監督の最新作。
「エイリアン」のような生温かい血に匂いのするものから、「プロバンスの贈り物」といった人生物語まで
幅ひろく撮られる監督さんですが、創作意欲はまだまだ健在、今回はズバリ「金」の話でした。
とにかくゲティの守銭奴ぶりには圧倒されます。
カワイイはず?の孫の身代金ですら値切りに値切った挙げ句、実の息子に貸し付けて
金利で稼ごうとする強欲ぶり、その錬金哲学には正直あっけにとられました。
「王」ならではの孤独みたいなものにもスポットは当たるのですが、ここまで同情心がわかないのも稀なキャラクターでした。
なんせ実話ベースなので、「その後」を調べても興味深いことばかりなんですが、
同時になぜ誘拐犯はゲティの孫なんて狙ったんだろう、性格を考えれば無理ゲーなミッションじゃないの?
その浅はかさにも興味は尽きない作品だったと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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