こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「アウトレイジ」観ました。
解説・あらすじ:
ヤクザの世界で男たちが生き残りを賭け、裏切りや駆け引きなど壮絶な権力闘争を繰り広げる、「世界のキタノ」こと北野武監督が放つ本格バイオレンス・アクション。
タイトルは極悪非道を意味し、登場人物すべてが悪人という異色のドラマが展開する。
主演のビートたけし以外、三浦友和、椎名桔平、加瀬亮ら北野作品初登場の豪華キャストが集結。
これまで繊細な役柄が多かった加瀬が、監督が絶賛するほどの迫真のキレ演技を見せているのにも注目。
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織・山王会組長の関内(北村総一朗)が若頭の加藤(三浦友和)に、直参である池元組の組長・池元(國村隼)のことで苦言を呈す。
そして、加藤から直系ではない村瀬組を締め付けるよう命令された池元は、配下である大友組の組長・大友(ビートたけし)にその厄介な仕事を任せる。
こうして、ヤクザ界の生き残りを賭けた壮絶な権力闘争が幕を開けた。
感想:
あまり観ないジャンルムービーでしたが、案外楽しく観ることができました。
意外だったのは過去の北野作品の特徴ともいえた主人公の寡黙さ、無常観と行ったものから離れ、
怒号飛び交う饒舌な作品になっていたことでしょうか。
また、ヤクザの組織化が進むに連れ、高度成長期の日本型資本主義に観られる、
「不条理な縦型社会」と相似形をなすあたりが、北野監督らしいニヒルさを感じました。
それにしても、まあ、これだけの豪華キャストをこんだけ皆殺しにするなんて!贅沢感もたっぷりでした!
2も3もあるようなので観てみようと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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