こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「アイスと雨音」観ました。
解説・あらすじ:
『私たちのハァハァ』『アズミ・ハルコは行方不明』などの松居大悟監督による青春ドラマ。
オーディションを経て舞台の上演に臨みながら中止を言い渡された少年少女たちが、それでも舞台に立とうと奮闘する。
『デスフォレスト 恐怖の森3』などの森田想、『デメキン』などの田中偉登、『14の夜』などの青木柚、ベテランの利重剛らが出演。
衣装をファッションデザイナーのKEISUKEYOSHIDAが担当している。
あるイギリス戯曲が、日本で初めてとある小さな町で上演されることになる。
オーディションでそのキャストに選出されて意気込む6人の少年少女たちだったが、公演は中止になってしまう。
ショックに打ちひしがれる中、1人の少女が稽古しようとメンバーに持ち掛ける。
その呼びかけに奮起し、大人たちに上演中止撤回を迫るが事態は好転しそうもない。
どうしても舞台に立ちたい彼らは、本番予定だった日に劇場へ向かう。
感想:
【2018年86本目です】
74分ワンカットの、とても演劇的、実験的要素の多いな映画でした。
個人的なことですが、ぼくは学生時代演劇の裏方をしていて、実際同じような体験をしているので、
体験痛というか、とても息苦しく、切なく、辛く感じるシーンが満載でした。
若者の青春群像なので、若い人に刺さる作品なのは間違いないところだと思いますが、
日々の生活で妥協したり、折り合いをつけたりしてしまう、大人たちの心こそ大きく揺さぶる作品だったと思います。
↓MOROHAの音楽もすごく良い使われ方をしています。↓この曲も聴いてほしいです。
渾身の一作を観たと感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。松居大悟監督作品は正直ちょと苦手だったのですが、これは素晴らしい映画でした。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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