こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た】映画「ビューティフル・デイ」観ました。
解説・あらすじ:
第70回カンヌ国際映画祭で男優賞と脚本賞に輝いたスリラー。
失踪した少女の捜索で生計を立てる男が、ある依頼によって思わぬ事態に直面する。
メガホンを取るのは『少年は残酷な弓を射る』などのリン・ラムジー。
『her/世界でひとつの彼女』などのホアキン・フェニックス、ドラマシリーズ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などのジュディス・ロバーツ、
ドラマシリーズ「GOTHAM/ゴッサム」などのジョン・ドーマンらが出演。
元軍人のジョーは、行方不明になった少女たちを捜した報酬で生計を立てる一方で、殺し屋の顔も持つ。
年老いた母と一緒に暮らしている彼に、政治家の娘ニーナを見つけてほしいという依頼が舞い込む。
やがて発見した彼女は感情が失われていて、連れ出そうとした矢先にさらわれてしまう。
感想:
【2018年102本目です】
少女(しかもとびきりの美少女)と殺し屋の物語といえば、リュック・ベンソンのLEONあたりの相似形を予想していましたが、
やっぱり似て非なるもの、ぐっとダーク感、ノワール感のある作品でした。
脚本はとてもスリリング。
主人公と少女の接点が極限まで削り落とされていて、その分精神的なつながりが引き立つ演出になっています。
若干、話の展開のスピードについていけず、人物整理に追われましたが、
ラスト、ありきたりな感傷に流れることなく、僅かな希望を残すあたり、表題も合わせて心憎いなと感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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