こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年2本目】映画「ウインドリバー」観ました。
解説・あらすじ:
『最後の追跡』などの脚本を手掛けてきたテイラー・シェリダンが監督と脚本を務めたサスペンス。
ある事件を調べる女性FBI捜査官と地元のハンターが、思わぬ真相にたどり着く。
『アベンジャーズ』シリーズなどのジェレミー・レナー、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』などのエリザベス・オルセン、
『スウィート・ヘル』などのジョン・バーンサルらが出演。
『最後の追跡』で音楽を担当したニック・ケイヴ、ウォーレン・エリスが本作でも組んでいる。
アメリカ、ワイオミング州。
先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、
地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。
FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、
1人で捜査を開始するが雪山の厳しい自然環境や不安定な気候で難航する。
ジェーンは、ウインド・リバー一帯に詳しいランバートの手を借りて調べを進めていく。
感想:
脚本が素晴らしかったです!
入念なディテールの描写に性犯罪への怒りをこめたこのクライム・ミステリーなんですが、
時代の流れからも社会の関心からも置き去りにされた先住民保留地の悲惨な現実(アメリカ最大の失政と呼ばれています)を
見事なまでに、そして執拗にあぶり出しています。
キャラクター描写も力強く、ジェーンの成長譚としても、ランバートの悲しみの物語としても見応え充分。
また、活劇としての緩急も素晴らしく、ラスト10分ぐらいのガンアクションなんかは本当に釘付けでした。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。いい映画見た!って感じです。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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