こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年16本目】映画「七つの会議」観ました。
解説・あらすじ:
「半沢直樹」シリーズなどで知られる作家・池井戸潤の小説を原作にしたミステリードラマ。
部下によるパワハラ告発を機に起こる波乱をスリリングに映し出す。
メガホンを取るのは、池井戸の原作のドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」などの演出を務めた福澤克雄。
『のぼうの城』などの狂言師・野村萬斎、歌舞伎役者としても活動している香川照之、
『相棒』シリーズの及川光博のほか、片岡愛之助、音尾琢真、立川談春、北大路欣也らが出演。
都内の中堅メーカー、東京建電の営業一課で係長を務めている八角民夫(野村萬斎)。
最低限のノルマしかこなさず、会議も出席するだけという姿勢をトップセールスマンの課長・坂戸宣彦(片岡愛之助)から責められるが、
意に介することなく気ままに過ごしていた。
営業部長・北川誠(香川照之)による厳格な結果主義のもとで部員たちが疲弊する中、
突如として八角がパワハラで坂戸を訴え、彼に異動処分が下される。
そして常に2番手だった原島万二(及川光博)が新課長に着任する。
感想:
原作は未読です。群像劇と聞いていましたが、野村萬斎を主軸にした大演技合戦でした!
なんと行っても主役級のキャストがズラリ!
能に歌舞伎にミュージカル、お笑いに舞台俳優、ミュージシャン、大御所まで、
画面狭しとアップでぐわっと迫りくる大迫力!
内容も企業に属する営業の苦悩とノルマ達成のためのジレンマがうまく表現されいて、元営業マンとしては身に詰まるものがありました。
また話はどんどん雪だるま式にスケールアップ、最終的には日本の会社の在り方、あるいは日本社会の体質にまで踏み込んだ、
大きな構図のお話にも引き込まれるものが有りました。
難を言えば会議の数が7つ?打ち合わせ?そのへんの切り分けが今一つだったことだけでしょうか?
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!原作もよんでみようと思います!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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