こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年25本目】映画「パパはわるものチャンピオン」観ました。
解説・あらすじ:
板橋雅弘と吉田尚令の絵本「パパのしごとはわるものです」「パパはわるものチャンピオン」を実写映画化。
悪役覆面レスラーとしてリングで戦う男と家族の絆を描く。
主演はプロレスラーの棚橋弘至、父の仕事を友達に言えない息子に寺田心、そんな父子を見守る妻に木村佳乃がふんするほか、
仲里依紗、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文ら多彩な面々が共演する。監督は『バルーンリレー』などの藤村享平。
以前は人気レスラーだった大村孝志(棚橋弘至)は、現在は悪役覆面レスラー、ゴキブリマスクとしてリングに上がっていた。
ある日、息子の祥太(寺田心)がゴキブリマスクの正体が孝志であることを知り、ショックを受ける。
祥太は大好きな父が嫌われ者の悪役だとはクラスメートに言えず、パパは人気レスラーだとうそをつく。
感想:
原作は未読です。
僕はプロレスファンではないので、かろうじて棚橋さんはわかる程度。
格闘技全般にも疎いのでカルチャー的な下りは理解の外側であったのですが、
「そのあたり」は意外とシンプルに纏められていて、まずは「ファン意外」への納得を促すという大きな壁をクリアーしていたいます。
さて。
お話は直球でありきたり、子役もうますぎる、レスラーさんたちはお世辞にもうまいとは言えない、、、。
それでも。
それでもです。
なぜにこんなに涙腺が緩むのか、、。
父親と子供の物語目線でも心をぐっと掴まれますし、子供のジュブナイルとしても、
大人の成長譚としても、さらには深い夫婦の物語としても、
どの角度をとってもしっかりと突き刺さる巧みな演出。
思わず泣いちゃったじゃないか!
ずるいぞ!
でした。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です。もう一回ぐらい観ても良いかも。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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