こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年33本目】映画「オーケストラ・クラス」観ました。
解説・あらすじ:
挫折したバイオリニストが、初めて音楽に触れる子供たちとの交流から、演奏会を目指そうとする人間ドラマ。
子供たちに楽器を贈呈し、プロの演奏家たちが音楽を教えるフランスの音楽教育プログラムに着想を得て、
『コーラス』『幸せはシャンソニア劇場から』など音楽映画に携ってきたニコラ・モヴェルネが製作を務めた。
『マイ・ファミリー/遠い絆』などのカド・メラッド、『カミーユ、恋はふたたび』などのサミール・ゲスミらが出演。
バイオリニストのシモンは、音楽教育プログラムの講師としてパリ19区にある小学校の6年生に、バイオリンを教えることになる。
子供が苦手な彼は、わんぱくで楽器に触ったこともない生徒たちへの指導に苦戦するが、子供たちは次第に音楽の魅力に気付き始める。
そしてシモンは、彼らと向き合う中で、改めて音楽の喜びをかみしめていた。
感想:
いやはや、はじめは生徒たちのやんちゃぶりが凄すぎて、あのお高いバイオリンが壊れないかばかり気になる、、。
のですが、徐々に音楽と向き合い、次第と楽器とのふれあい方にもリスペクトが高まり、上達していく。
講師も生徒を通じて人間性の豊かさ、それこそ音楽の喜びに目覚めていく。
「生まれていく音楽」と「再生されていく音楽」のアンサンブル、地味でありきたりなストーリーなんですがやはりぐっとくるものが有りました。
監督の、感動を押し付けない抑えた演出にもとても好感が持てました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。強いて言うならラストの演奏はもっと長くあるべきだと感じました。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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