こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年38本目】映画「14の夜」観ました。
解説・あらすじ:
『百円の恋』で第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞に輝いた足立紳の監督作。
1980年代の田舎町のレンタルビデオ店を舞台に、
AV女優がサイン会に来ると聞きつけ色めき立つ中学生男子たちが繰り広げる“性春”の冒険を、ユーモアたっぷりに描く。
未知なる性への妄想で頭がいっぱいの中学生タカシには、オーディションでおよそ750人の中から選ばれた新人の犬飼直紀。
その両親にベテランの光石研と濱田マリ、姉に『愛の渦』などの門脇麦がふんする。
1987年のとある田舎町。
思春期の真っただ中にいる14歳の中学生タカシ(犬飼直紀)は家庭の居心地は悪く、
巨乳の幼なじみメグミ(浅川梨奈)が気になる、悶々とした日々を過ごしていた。
ある時、町に1軒だけのレンタルビデオ店でAV女優よくしまる今日子のサイン会が開かれるという情報をキャッチする。
感想:
鬱屈した「世の中」と、溜まりに溜まった性欲から夜の街を疾走するリビドー青春ムービー。
家庭での居心地の悪さとか、学校でのヒエラルキーとか、やり取りが絶妙にリアルでした。
ビデオ屋さんの感じとか、夜のアーケード、ヤンキーが防鼠王族に絡まれるさまや、秘密基地など、
あの時代を生きた男子中学生なら誰しも「あるある」な、憧憬描写もたっぷり。
難点を言えば、中二ぐらいの男の子はもう少し背伸びをしていてほしい、少し子供っぽく感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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