こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年39本目】映画「ここは退屈迎えに来て」観ました。
解説・あらすじ:
山内マリコの小説を原作にしたヒューマンドラマ。
東京から帰郷した27歳の女性が、自分の居場所を見いだそうとする姿を追う。
メガホンを取るのは『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『ママレード・ボーイ』などの廣木隆一。
『PARKS パークス』などの橋本愛、『愛の渦』などの門脇麦、『ニワトリ★スター』などの成田凌らが共演。
脚本を、劇団「MCR」の主宰で、ドラマ「相棒」などを担当してきた櫻井智也が手掛ける。
27歳の“私”(橋本愛)は、10年ぶりに東京から故郷に戻ってきた。
実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌の記事を書いて生計を立てるが、親にはフリーターのようにしか思ってもらえない。
ある日、再会した高校時代の友人と、サッカー部のエースで憧れの存在だった椎名くん(成田凌)の話題になり、彼に会いに行くことになる。
一方、東京に畏怖を抱くあまりに地元から出られずにいる椎名の元恋人の“あたし”(門脇麦)は、彼と過ごした青春時代の思い出が脳裏に焼き付いていて、、、。
感想:
全編を通して(特に最初の5分)東京・東京、とうきょう、TOKYO、とーきょー!とうるさく、そこまでか?と疑問を感じながら鑑賞。。
お話は橋本愛と成田凌の恋愛話なのかと思っていたら、意外にも青春群像劇で、10人ぐらいのお話が絡み合います。
青春の輝かしさ、切なさ、その後の寂れ、後戻りができるギリギリのライン。
現状を追認したくない、若さへの憧憬。
「桐島部活やめるってよ」の後日談のようなお話でした。
あるシーンとラストで歌われるフジファブリックの「茜色の夕日」は時代性もぴったり。
特に原チャリに乗りながら渡辺大知さんが大声で歌うシーンはおもわずじんわりしました。
最後の方、プールではしゃぐシーンにも懐かしさを感じつつ、、
あれ、うちの学校プールなかったぞ、そもそも男子校だし、、とパラレルな気分になったりもしました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.4です。
ラスト、成田くんの妹のセリフ、あれいらないです。
「茜色の夕日」は名曲です。
本家も良いですが、志村くんの追悼で歌った氣志團も良いです。ぜひ聞いてみてください。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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