こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年41本目】映画「最初で最後のキス」観ました。
解説・あらすじ:
はみ出し者の高校生3人の恋と友情をほろ苦く描いた青春ドラマ。
『はじまりは5つ星ホテルから』などの脚本を手掛けたイヴァン・コトロネーオが、
アメリカで起こった殺人事件をきっかけに書いた小説を原案に自ら監督も務め、青春のきらめきと残酷さを繊細に紡ぐ。
撮影は『イル・ディーヴォ』などのルカ・ビガッツィ。
リマウ・リッツベルガー・グリッロ、ヴァレンティーナ・ロマーニ、レオナルド・パッツァーリらが出演し、
不器用な若者たちの青春をレディー・ガガなどのナンバーが彩る。
ロレンツォ(リマウ・リッツベルガー・グリッロ)は、里親に引き取られトリノからイタリア北部ウーディネの町にやってくるが、
個性的ないでたちで目立ってしまう。
やがて「尻軽女」とやゆされる少女ブルー(ヴァレンティーナ・ロマーニ)、
トロいとバカにされているアントニオ(レオナルド・パッツァーリ)と親しくなる。
感想:
美しい少年が出てきて、ゲイで、思い悩みながら周りを巻き込んでいく映画はたくさんあるのです。
でも、この映画の主人公ロレンツォほど、強く、たくましく、希望に溢れた、眩しい少年はいなかったように思います。
それだけに。
それだけに、結末の悲しさは胸に刺さりすぎます。
正直、もっとソフトな、せいぜい「ビターな映画だったね」と言える程度を予想していたのです。
正解は一つではなく、
青春の特権は時間がたっぷりあることであり、
焦る必要などどこにもなかった。
窒息するほど思いつめるならば、自分を緩めて深呼吸するだけでよかった。
大人になればわかるシンプルな「処世」が、ほんの少しでも彼らにあれば、
違った未来が見えたのに。
今回は絶妙な邦題、最初で最後のキス、悲しすぎて涙が出ないでなかったです、、。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です。
青春映画の必見作品だと思います。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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