こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年47本目】映画「スターリンの葬送狂騒曲」観ました。
解説・あらすじ:
『ゴーストワールド』などのスティーヴ・ブシェミらが出演した風刺ドラマ。
1953年のロシア(旧ソ連)を舞台に、最高権力者ヨシフ・スターリンの死が引き起こす権力争いや内部の動揺を、笑いを交えて描く。
監督は『チューブ・テイルズ』やドラマ「官僚天国」シリーズなどのアーマンド・イアヌッチ。
サイモン・ラッセル・ビール、ジェフリー・タンバー、オルガ・キュリレンコらが共演している。
1953年のモスクワ。
この国をおよそ20年もの間、独裁者スターリン(アドリアン・マクローリン)と彼の秘密警察が牛耳っていた。
中央委員会第一書記のフルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ)、秘密警察の警備隊長ベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール)、
スターリンの右腕マレンコフ(ジェフリー・タンバー)らが夕食に集う。
翌朝近くまで続いた宴会を終え、スターリンは自室に引き上げる。
感想:
本国ロシアでは放映されなかったと言われる社会派ブラックコメディ。
僕はこの時代あたりの世界情勢、とりわけ旧ソ連関係についてはほぼほぼ無知の状態で鑑賞しました。
恐怖政治が生み出した不条理でシュールな状況。実話に基づく仰天エピソード。
それらを俳優たちが大真面目に演じ、笑いを誘う演出は素晴らしかったと思います。
劇中のクラシック音楽の使い方も重厚でお見事でした。
一方、やはりロシアのお話を西側キャストで演じる弊害というか、セリフ・セット全部英語問題はっしっくり来なかったです。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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