こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年51本目】映画「SUNNY 強い気持ち、強い愛」観ました。
解説・あらすじ:
韓国映画の金字塔『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』シリーズや『バクマン。』などの大根仁監督がリメイクした人間ドラマ。
舞台を韓国から日本に移し、仲の良かったコギャルたちの22年後の姿を、1990年代の音楽やファッションを交えて描く。
40歳の主人公とその高校生時代を『アンフェア』シリーズなどの篠原涼子と『ちはやふる』シリーズなどの広瀬すずが演じるほか、
小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、板谷由夏らが出演する。
夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。
一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。
およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、
ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。
感想:
韓国版「SUNNY 永遠の仲間たち」はもちろん観ていて、多分、僕のオールタイム・ベストに入る作品。
それだけに思い入れたっぷりに観ることになりました。
さてさて日本版。
「コギャル」なるものを全く知らないので、
その文化を懐かしんだりすることはできず、
女の子たちのかしましさにはついて行けず、
演出も若干あざとく感じてはしまいましたが、
ベースのストーリーはほぼほぼ変更なく、
きちんとリメイクとしてのオマージュがされており、
むしろ大人になった彼女たちへの共感が深まる仕組み。
配役も素晴らしい!
「二人一役」の難しさを巧みに演じた女優陣の頑張りはすごく、
特にともさかりえのやさぐれ感は原作超えの凄まじさ。これは必見だと感じました。
もちろん大根監督の「音楽愛」は健在。
オザケンでまさか目尻が熱くなるとは、、、。
ラストのダンスシーンにはぐっとくるものが有りました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!
惜しむらくは、、大人の事情なんでしょうか?キャストがひとり足りないです。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓