こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年62本目】映画「スタンリーのお弁当箱」観ました。
解説・あらすじ:
家庭の事情で小学校にお弁当を持参できない少年をめぐるハートフル・ドラマ。
歌や踊り、派手なアクション満載の娯楽大作映画が人気のインド映画界で、
スターが出演せずミュージカルテイストな演出もないながらも予想外の大ヒットを記録。
シナリオを用意せず、演技経験のない子どもたちだけを集めて約1年半にわたり撮影された。
元気いっぱいな子どもたちの無邪気な笑顔に癒やされ、ドラマを鮮やかに彩るおいしそうなお弁当の数々に目を奪われる。
いつも周囲を笑わせているクラスの人気者スタンリー(パルソー)は、家庭の事情によりお弁当が用意されることはなかった。
昼食の間は一人で過ごし、水道水で空腹を満たしている彼を見かねたクラスメートたちは、自分のお弁当を少しずつ分けていた。
しかし、その様子を見た先生の言葉に傷ついたスタンリーは、学校に行かなくなってしまう。
感想:
子どもたちが可愛く、健気で、まっすぐ。
まずこれだけでも観るべき映画です!
生き生きと撮りきった所は監督の力量の素晴らしさだと思います。
教師がお弁当を集る下りは文化の違いなのか?今ひとつわからなかったけど、
あるいはスタンリーと同じ境遇から這い上がったのかな、と想像してみたり、、。
物語は終始ありがちなハートフル路線で進むと思いきや、突然社会派、インドの闇に迫ります。
これを別世界の他人の話と観るか、他山の石とするかで印象は大きく変わる映画だと思いました。
惜しいのはオープニングとエンドロールの説明の多弁さ。
「みなまで言うな、わかっとるよ、、」感は拭いきれませんでした。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です!これと「LION」をセットで是非!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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