こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年58本目】映画「500ページの夢の束」観ました。
解説・あらすじ:
『リリィ、はちみつ色の秘密』などのダコタ・ファニングが主演を務めたハートフルストーリー。
自閉症の少女が、脚本コンテストに参加するためハリウッドに向かう。
共演は『リトル・ミス・サンシャイン』などのトニ・コレット、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』などのアリス・イヴら。
『セッションズ』などのベン・リューインがメガホンを取った。
『スター・トレック』について並外れた知識を持つ自閉症のウェンディ(ダコタ・ファニング)は、
自分なりの『スター・トレック』の脚本を書くことが趣味だった。
ある日、『スター・トレック』脚本コンテストの開催を知り脚本を書き上げるが、郵送だと締め切りを過ぎてしまうことに気付く。
彼女は500ページの脚本を届けるため、愛犬と一緒にハリウッドを目指す旅に出る。
感想:
子役から本格女優への進化を続けるダコダ&エル・ファニング姉妹が好き、
「ロードムービー」が好きな僕にとってこれは見逃せない作品でした。
自閉症の主人公の日々の日常は実に平穏で退屈、重い展開になりそうなんですが、
スケジュール感だったりルールだったりをテンポよく、ポップに表現されていて、
自然に寄り添える設計だったと思います。
物語を力強く推し進めるのは主人公の「スタートレックへの深すぎる愛情」なんですが、
これは誰しもが共感できる「自己の有り様への肯定」であり、
前へ前へとどんどんアップデートされていく「新しい挑戦」にはやはり胸が熱くなりました。
そして彼女を救うのもやはり「愛」。
優しさに包まれたエンディングは映画を超えて、現実に向かう勇気を与えてくれたと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です(^o^)。それにしてもダコダ・ファニングが可愛いですな。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓