こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年61本目】映画「二重生活」観ました。
解説・あらすじ:
『愛の渦』の門脇麦を主演に迎え、小池真理子の小説を映画化したサスペンス。
抑え切れない好奇心から、近所の既婚男性を尾行することにハマっていく主人公を描写する。
ヒロインを取り巻く男性たちを『鈴木先生』シリーズなどの長谷川博己、『そして父になる』などのリリー・フランキー、
『あゝ荒野』などの菅田将暉ら豪華キャストが熱演。
緊張感あふれる展開に引き込まれる。
大学院に通う25歳の珠(門脇麦)は、19歳のときに遭遇したある出来事をきっかけに長い間絶望のふちをさまよっていたが、最近ようやくその苦悩から解放された。
彼女は一緒に住んでいる恋人卓也(菅田将暉)と、なるべくもめ事にならないよう、気を使いながら生活していた。
あるとき、珠は恩師の篠原(リリー・フランキー)から修士論文の題材を提示され、のめり込んでいく。
感想:
思ったより「生々しい」作品でした。
テーマは「哲学的尾行」。
なぜ存在し、なぜ生きるといった深淵なるものに、
尾行というきわめて俗っぽい行動が絡みあい、ハプニング連続の思わぬ冒険の物語に発展していく様子は、
意外と活劇調で楽しめました。
惜しむらくは「急に」面白くなること。
途中まではややルーズな展開なので若干我慢を強いられたようにも感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.3です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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