こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年69本目】映画「未来を乗り換えた男」観ました。
解説・あらすじ:
『東ベルリンから来た女』などのクリスティアン・ペッツォルト監督が、アンナ・ゼーガースの小説「トランジット」を原作に描くサスペンス。
舞台を1940年代から現代に移し、ユダヤ人迫害と現代の難民問題を重ね合わせ男女の恋の行方を映し出す。
主人公を『ハッピーエンド』などのフランツ・ロゴフスキ、ヒロインを『婚約者の友人』などのパウラ・ベーアが演じる。
元レジスタンスのゲオルク(フランツ・ロゴフスキ)は、祖国のドイツを席巻するファシズムから逃れてパリ経由でマルセイユに到着する。
彼はパリのホテルで自殺を図った亡命作家のヴァイデルに成り済まして海路でのメキシコ行きを企てる。
そんなとき、懸命に人を捜しているマリー(パウラ・ベーア)と出会い、心惹かれる。
感想:
現代のパリやマルセイユを舞台に、歴史に翻弄される人々の苦渋、悲劇に切り込んだ作品。
過去のユダヤ人迫害問題やヨーロッパを直撃している移民問題などを大胆な設定で描き出しているのですが、、、。
まず、設定・舞台のロケーションがなんとなく現代性が薄れていて、あれ?歴史物だったっけと錯覚させられてしまい、
なかなかお話の本筋が頭に入ってこなかったです。
また、ファシズム感とでも言うのでしょうか、独特の緊張感も少し足りなく感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.2です。題材が魅力的なのでちょっと惜しい感じでした。。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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