こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年72本目】映画「累(かさね)」観ました。
解説・あらすじ:
『トリガール!』などの土屋太鳳と『心が叫びたがってるんだ。』などの芳根京子が主演を果たし、松浦だるまの人気漫画を実写映画化。
キスした相手と顔が入れ替わってしまう口紅と出会った女性たちの喜怒哀楽を鮮やかに描く。
『ストロベリーナイト』シリーズなどの佐藤祐市が監督を務め、『GANTZ:O』などの黒岩勉が脚本を担当している。
伝説の女優の娘・淵累は卓越した演技力を持ちながら、自分の醜い外見にコンプレックスを抱いて生きてきた。
彼女の母親は、キスした相手と顔を取り替えることが可能な謎めいた口紅を娘にのこす。
一方、舞台女優の丹沢ニナは、容姿に恵まれながら芽が出ずにいた。
やがて二人は出会い反発し合いながらも、互いの短所を補うために口紅の力を使うことにする。
感想:
原作のコミックは未読です。
土屋太鳳、芳根京子という次代を担う女優ふたりの「演技合戦」は一見の価値あり!
「かもめ」と「サロメ」という古典を活かした劇中劇のチョイスも良かったと思います。
一方、意図的なのか?母親の狂気とその相手や、マネージャー浅野忠信との関係性、減らない口紅など謎は残る脚本。
このあたりをどう評価するかで作品の味方も変わると感じました。
また、僕は演劇出身者なんですが、台本の扱いが雑、、、。
あれはない、、、というシーンが有り、そこは苦言を呈したいと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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