こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年78本目】映画「ヘイトユーギブ」観ました。
解説・あらすじ:
警官が無抵抗の黒人青年を射殺した、実際の事件に着想を得た小説が原作のドラマ。
友人が白人警官に射殺されるのを見た黒人の少女が、社会の矛盾に抗おうとする。
メガホンを取るのは『ファースター 怒りの銃弾』などのジョージ・ティルマン・Jr。
『ダーケスト・マインド』などのアマンドラ・ステンバーグをはじめ、レジーナ・ホール、コモン、アンソニー・マッキーらが出演する。
黒人で16歳のスター(アマンドラ・ステンバーグ)は、幼いころから白人と共存して生きるように教えられてきた。
彼女は白人たちが通う学校の生徒となり、白人のボーイフレンドと青春を謳歌していたある日、幼なじみが白人警官に撃ち殺されるのを目撃する。
最初は白人との共存を考慮し黙っていたが、やがて社会の矛盾に立ち向かうことを決意する。
感想:
とても心の痛む映画でした。
多様性社会、無数の価値観は本来豊かな未来の礎になるはずなのに、無用な断絶を生み、不要な暴力を作り出す。
その構造は舞台であるアメリカだけの問題じゃなく、世界中に蔓延していて、
ついては僕の心の中にも巣食っているのではないかと恐ろしく感じました。
また、その割りを食うのもいつも純粋な者、子供や若者であることも目を背けてはいけないと感じます。
お話の構造は単なる反差別ではなく、もっと根っこの部分に食い込む構造になっていますので、
まさに「他山の石」として観ておくべき作品であったと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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