こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年106本目】映画「天気の子」観ました。
解説・あらすじ:
新海誠監督が、『君の名は。』以来およそ3年ぶりに発表したアニメーション。
天候のバランスが次第に崩れていく現代を舞台に、自らの生き方を選択する少年と少女を映し出す。
ボイスキャストは醍醐虎汰朗と森七菜ら。
キャラクターデザインを、『君の名は。』などの田中将賀が担当した。
高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。
雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う。
感想:
まだ公開中、ギリギリセーフ!
まず、何よりもですが映画としての尺がちょうどよいです!
ムダに長いのも、妙に短いのも、説明不足も、説明過剰もない。
これってとても重要だと思うのですが、新海監督は其のへんが最高にうまい。
「エンドロールまでが映画」キッチリしてます!
そして映像。
もうこれはフェチズムと行ってよいほど水、「雨」の描写が美しく、残酷。。
これにも監督の強いイズムを感じます。
さらにストーリー。
美しい映像に潜む社会性、鋭い切っ先、、。
この映画をファンタジーのつもりで観に行くと
その批評性、問題意識の高さに抉られるのではないでしょうか。
それにしても「君の名は」のあとにこれだけの作品を、これだけの「裏切り」を世に送るとは。
観客の理性を信じ切った制作陣、素晴らしかったと思います!
【評価点・つけるとしたら】
☆4.0です(^o^)。前作より好きかも。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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