こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年104本目】映画:「愛がなんだ」観ました。
解説・あらすじ:
直木賞作家・角田光代の恋愛小説を映画化。好きになってくれない相手をいちずに追う女性の恋模様を描く。
ヒロインに岸井ゆきの、彼女を翻弄する男性を成田凌が演じる。
今泉力哉がメガホンを取った。
28歳の会社員・テルコ(岸井ゆきの)は、マモル(成田凌)のことが好きになって以来、仕事や友人がどうでもよくなるほどマモル一筋の生活を送っていた。
一方、マモルにとってテルコは、ただの都合のいい女でしかない。
ある日、二人は急接近しテルコは有頂天になるが、突然マモルからの連絡が途絶えてしまう。
感想:
これは恋愛映画?いや、スリラーです!
執着問題。
感受性の鈍さ問題。
感情の隠し過ぎ問題。
優しすぎ問題。
といった、
それこそ「愛」という「言葉」が抱える方程式を、
真正面から、むき出しで解きに行ったら、
答えは「狂気」だった、、、。
岸井ゆきのさんの現実味のある可愛さは圧巻。
また、成田凌さんはこの手の役、本当に上手。逆にキャスティングの幅が狭まりそうで心配になるほどです。
真の見どころはサイドストーリー的な位置の、ナカハラ(若葉竜也)と葉子(深川麻衣)の関係性、その未来あったように思います。
この映画、観る人によって共感ポイントがかなり違うと思います。
壮大な実験、とも言えるかもしれません。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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