こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2019年100本目】映画「ちいさな独裁者」みました。
解説・あらすじ:
第2次世界大戦中の実話を映画化し、成り行きから権力を手に入れた若者の変貌を描いた衝撃作。
ロベルト・シュヴェンケがメガホンを取った。
ナチス将校に成り済ます脱走兵にマックス・フーバッヒャー。
フレデリック・ラウ、ミラン・ペシェルらが出演。
1945年4月。兵士の軍規違反が頻発するドイツで、部隊から逃げてきたヘロルト(マックス・フーバッヒャー)は、廃棄された車両の中で将校の軍服を見つける。
それを身に着け大尉に成り済ました彼は、出会った兵士たちを次々と服従させて「へロルト親衛隊」のリーダーになる。
彼の振る舞いはエスカレートし、やがて大量殺りくに向かっていく。
感想:
実話、だそうです。
権威・権力への盲従や、
疑いながらも損得勘定を張り巡らし同調するもの、
更には利用するもの、
といったファシズムの核心は、まさに「大衆心理」「同調圧力」の根幹。
民主主義の反対語は全体主義、
それは現代の問題であると皮肉るラストシーンにはゾッとするものがありました。
ただ、残念だったのは、キャスティングが今ひとつピシッとハマってない?
主演の方もとても19歳には見えないので、この事件の奥深さには届ききれていないようにも感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5ぐらいです。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓