こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年17本目】映画「こはく」観ました。
幼いころに別れた父親を兄と一緒に捜す男の姿を描いた人間ドラマ。
『ゆらり』などの横尾初喜監督が小さいころに体験したエピソードに基づいて故郷の長崎県で撮影を行い、
『名前』などの守口悠介が脚本を手掛けた。
主人公に井浦新、主人公の兄をお笑い芸人「アキラ100%」大橋彰が演じる。
長崎県で父親から受け継いだガラス細工会社を営む亮太(井浦新)は、
父親と同じように離婚を経験し子供たちと会うことができなかったが、再婚した妻から妊娠を知らされる。
ある日亮太は、虚言癖のある兄の章一(大橋彰)から、幼いころに別れた父親を街で見かけたと告げられ驚く。
亮太は、章一と一緒に父親を捜そうとする。
感想:
行ったこともない街の、何故か懐かしい風景が印象的な映画でした。
新さんもアキラ100%こと大橋さんも、脇を固める脇役陣も熱演かつ豪華。
ただ、お話はすこしありきたり?に感じました。。
父親を追い、探し求める主役ふたりの動機づけや、伏線の回収、
シーンのつながりが良く言えば緩やか、率直に言えばぬるく弱い。。
もう少し突っ込んだ「深み」があれば、
「そこのみて光り輝く」や「オーバフェンス」に負けない、長崎三部作も作れそうなテーマだと思いましたのでちょっと惜しい!
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓