こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年34本目】映画「セ・ラ・ヴィ」観ました。
解説・あらすじ:
『最強のふたり』『サンバ』の監督コンビ、エリック・トレダノとオリヴィエ・ナカシュがメガホンを取ったヒューマンドラマ。
ベテランのウエディングプランナーを主人公に、結婚式の一日をユーモラスに描く。
『みんな誰かの愛しい人』などのジャン=ピエール・バクリ、『この愛のために撃て』などのジル・ルルーシュ、
『愛しき人生のつくりかた』などのジャン=ポール・ルーヴ、『やさしい人』などのヴァンサン・マケーニュらが出演。
ウエディングプランナーとして、30年にわたって多くの結婚式を手掛けてきたマックス(ジャン=ピエール・バクリ)は引退を考えていたが、
ピエールとヘレナというカップルのオファーを受けてルイ13世が所有していた城での挙式の準備に取り掛かる。
いつものようにスタッフを集め、カメラマンやオーケストラ、会場を飾る花などを手配するマックス。
そして式の当日を迎えるが、シワだらけのシャツを着たウエイターや新婦を口説くスタッフらのせいで式はめちゃくちゃになる。
感想:
教科書に載りそうなくらい基本に忠実なワンシチュエーション・ヒューマン・コメディーでした。
大道具・小道具・舞台のゴージャスさと、小さな出来事が雪だるま式に大災害になっていく様は、本当に笑えない、、、、。
演出にスピード感があるので大味にもならず、
背景にはしっかりと多民族国家「フランス」の社会を描き、
更には雇用・被雇用のいびつな関係性といったどの国、どの社会にもある問題にも切り込んでいて、
ドタバタの中にもハッとさせられるシーンが多々ありました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.5です。人間愛に溢れる、フランスらしいコメディだったと思います。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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