こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年36本目】映画「五億円のじんせい」観ました。
解説・あらすじ:
GYAOとアミューズによる合同オーディション企画「NEW CINEMA PROJECT」の第1回グランプリ作品を映画化した青春ドラマ。
幼少期に募金で手術をして命を救われた主人公が、自由になろうとする姿が描かれる。
企画に応募した監督の文晟豪と脚本の蛭田直美に加え、主題歌をミュージシャン部門グランプリのZAOが担当。
『神さまの轍 -checkpoint of the life-』などの望月歩が主人公を演じ、山田杏奈、平田満、西田尚美のほか、
出演者オーディションでグランプリと審査員特別賞に選ばれた兵頭功海と小林ひかりらが共演する。
小さいころに心臓を患った高月望来(望月歩)は、募金で集まった5億円で手術を受け、その後健康に成長したが、
周囲から期待され、メディアにさらされるなど窮屈な青春を送っていた。
ある日、SNSで自殺すると言ったところ、「死ぬなら、5億円返してから死ね」というメッセージが届く。
望来は5億円を返して死のうと、夏休みに家を飛び出す。
感想:
「命の量り方」を痛感する、意外な力作、
そしてこれぞ正統派の青春映画でした。
さてさて、五億円。
生涯賃金の価値なんて普段考えずに生きていますが、
こうやって可視化すると、なるほどズシリと重い。。
ストーリー的には悪人だらけの世の中を善意が切り開いていく、
まあ王道なんだけれど、それが良い!
ロードムービーの方程式を使いながら少年が青年になって行く様子は、
なんだかやけに心強くかんじました。
瑞々しさ溢れる、素晴らしい映画だったと思います!
【評価点・つけるとしたら】
☆4.2です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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