こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年49本目】映画「いなくなれ、群青」観ました。
解説・あらすじ:
河野裕の小説「階段島」シリーズの第1作を、横浜流星、飯豊まりえらの出演で実写映画化した青春ファンタジー。
ある島で、主人公たちが幼なじみのヒロインに巻き込まれながら、島の謎を解き明かそうとする。
メガホンを取るのは『今日という日が最後なら、』などの柳明菜。
共演は矢作穂香、松岡広大、松本妃代、中村里帆、黒羽麻璃央ら。
主題歌をSalyuが担当し、主題歌プロデューサーとして小林武史が参加する。
ある日、捨てられた人たちの島・階段島に、七草(横浜流星)が突然やってくる。
島を出るにはなくしたものを見つけなければならなかったが、疑問さえ抱かなければ平穏に暮らすことができる。
そんな中七草は、幼なじみの真辺(飯豊まりえ)に出会う。
真辺は島から出るため、七草たちを巻き込んで島の謎を解明しようとする。
感想:
ファンタジー色強めの青春映画でした。
完璧な人なんてどこにもいないのと同じく、そもそも完璧な性格というのもない。
捨てられた人々と捨てられた人格。
折り重なるように進むストーリーは意外と難解かつ哲学的、、。
セリフの一つ一つがまるで詩を紡ぐ様で、話し言葉とは距離のある脚本。
映像も音楽も非常に耽美的。
俳優陣も振り返ってみれば少しづつ感情が欠けている、、、。
和音と不協和音が折り重なる、
非常にテクニカルな映画だったと思いました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.6です。
僕は飯豊まりえさんと横浜流星さんが出ていると基本満足!
観る人を選ぶ感のある映画だとは思いますが、彼等の貴重なフィルモグラフィーであると思います。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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