こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年54本目】映画「ガール」観ました。
解説・あらすじ:
第71回カンヌ国際映画祭でカメラドールなどを受賞したヒューマンドラマ。
トランスジェンダーの主人公が葛藤しながら、バレリーナを目指して奮闘する。
メガホンを取るのは、ベルギーのルーカス・ドン。
自身もバレエスクールに通うダンサーで、映画初出演となるヴィクトール・ポルスターが主演を務め、
『マリア・スクウォドフスカ=キュリー』などのアリエ・ワルトアルテらが共演した。
15歳のトランスジェンダー、ララ(ヴィクトール・ポルスター)は娘の夢を応援する父(アリエ・ワルトアルテ)に支えられ、
バレリーナを目指して難関のバレエ学校への編入を果たす。
それと同時にララが待ち望んでいたホルモン療法も始まるが、効果はなかなか現れなかった。
それでも夢のためにバレエに没頭し、そのかいもあって先生の目も少しずつララに向けられるようになる。
感想:
トランスジェンダーを題材にした映画はとてもデリケート。
鑑賞するのも気構えがいるのですが、やはり結構ハードな内容でした、、、。
バレエの才能に恵まれ、努力も惜しまないヒロイン。
クラスメイトの嫉妬心は残酷、、、。
一方、家族の惜しみない愛情や医療チームのフラットさはベルギーの成熟を痛感させられました。
人が人として生き抜いていくための努力、挫折、葛藤とかけがいのない自由。
けして理解の範囲外ではない、自分の物語だと感じる作品だったと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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