こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年65本目】映画「テッド・バンディ」観ました。
解説・あらすじ:
1970年代、アメリカを震撼させた殺人鬼テッド・バンディの実録ドラマ。
その凶悪さに加え、恋人の視点からの善人としての一面も描く。
メガホンを取るのは『ブレアウィッチ2』などのジョー・バーリンジャー。
『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』などのザック・エフロン、
『シャドウハンター』などのリリー・コリンズ、
『ザ・シークレット・サービス』などのジョン・マルコヴィッチらが出演する。
1969年、ワシントン州シアトル。シングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)は、バーでテッド・バンディ(ザック・エフロン)と出会う。
やがて彼女はテッドと暮らすようになり幸せをかみしめていたが、誘拐未遂事件の容疑でテッドが逮捕されてしまう。
突然の出来事に戸惑うリズは、別の誘拐事件でテッドの愛車フォルクスワーゲンらしき車が目撃されていたことを知る。
テッドは誤解だと説明するが、数々の事件への彼の関与が判明してゆく。
感想:
「シリアルキラー」という言葉の基になった、アメリカ犯罪史上でも最悪級の連続殺人事件を追ったドラマ。
「殺人事件とそれを追う刑事、そして巻き込まれていく人々のお話」を期待していたのですが、
意外にもほとんど法廷シーンの司法ドラマでした。
その殆どが正直検察とバンディの泥仕合。
科学的証拠の揃わない検察と、バンディ自身が弁護する屁理屈の対決で、法廷ものとしての迫力はやや薄く感じました。
一方で、ザック・エフロンの演技は圧巻。
狂気と理性を兼ね揃え、その青い目で女性を魅了したバンディをしっかりと演じきっていたように思います。
彼にとってのまさに演技派俳優への脱皮を賭けた勝負作だったのは間違いなかったのではないでしょうか。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.7です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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