こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年75本目】映画「パンとバスと2度目の初恋」観ました。
解説・あらすじ:
元乃木坂46の深川麻衣が主演を務めたラブストーリー。
結婚に踏ん切りがつかない“恋愛こじらせ女子”と、彼女の初恋相手の恋愛模様が描かれる。
深川扮するヒロインの相手を山下健二郎が演じるほか、伊藤沙莉、志田彩良らが共演。
『退屈な日々にさようならを』などの今泉力哉がメガホンを取る。
パン屋で働いている市井ふみ(深川麻衣)は、
「私をずっと好きでいてもらえる自信もないし、ずっと好きでいられる自信もない」という考えを持っており、
プロポーズを断ってしまう。
その後ふみは、中学時代の初恋相手だった湯浅たもつ(山下健二郎)と偶然再会する。
恋人と別れたふみと、離婚した元妻のことを引きずっているたもつ。
二人は徐々に打ち解けてゆく。
感想:
結婚を軸に揺れ動く、三者三様の恋愛を描いた群像劇でした。
パン屋さんのシーンから始まるこの映画、
甘いパンもほろ苦い酵母から作られるように、どの愛の形も切なく、痛い。
「異性の友達は、どちらかが片思いでないと続かない。」
「好きな人は付き合ってもいないのに嫌いにはならない。」
・・・・。
説得力あり過ぎのセリフでした。
俳優陣は特に伊藤沙莉さんが難役で光ります。
すでに多くの映画で名バイプレーヤーぶりを発揮している彼女ですが、
「画面に写っているだけでシーンの質が上がる」女優さんは貴重。
いずれ大きな賞にも絡んでくるのではないかと感じました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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