こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年92本目】映画「9人の翻訳家・囚われたベストセラー」観ました。
【解説・あらすじ】
映画化もされた世界的ベストセラー「インフェルノ」の出版秘話から生まれたミステリー。
情報漏えいを防ぐため各国の翻訳家たちを完全に隔離した実話を題材に、発売前の小説の流出危機が描かれる。
『神々と男たち』などのランベール・ウィルソン、『その女諜報員 アレックス』などのオルガ・キュリレンコ、
ドラマシリーズ「このサイテーな世界の終わり」などのアレックス・ロウザーらが出演。
『タイピスト!』などのレジス・ロワンサルがメガホンを取った。ミステリー小説「デダリュス」完結編を世界で同時に発売するため、洋館の地下室に9か国の翻訳家が集められる。
彼らは外部との接触を禁止され、毎日20ページだけ渡される原稿の翻訳作業に没頭していた。
ある夜、出版社の社長(ランベール・ウィルソン)のもとに、「デダリュス」の冒頭をインターネットに公開したというメールが届く。
そこには、指定時間内に金を支払わなければ次の100ページ、要求を拒めば全てのページを流出させると書かれていた。※以上yahoo映画より引用
感想:
ミステリー物なので、ネタバレ要注意なのです!
まず、九人のキャラクターの説明の上手さが際立ちます。
事件が発生するとその人物設定が起動、カチカチと歯車が噛み合いながら、
キュルキュルと謎を巻き取っていく、なるほどストーリーテリングも中々に巧み。
伏線の回収はあれっとそんなかんじなの?と感じました。
また最期までキャラを活かしきったのかというと若干緩く感じるところはありましたが、
ラストシーンのの落とし所はきっちりしていて、
あー、ミステリーはこうじゃなきゃね!と感じることはできました。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.9です。後10分ぐらい長くして、お話を深めても観客はついていける、と思いました。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓