こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2020年99本目】映画「カセットテープダイアリーズ」観ました。
【解説・あらすじ】
ジャーナリスト、サルフラズ・マンズールの回顧録をベースにした青春ドラマ。
イギリス郊外の街で生活しているパキスタン系の高校生が、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会う。
メガホンを取るのは『英国総督 最後の家』などのグリンダ・チャーダ。ヴィヴェイク・カルラ、クルヴィンダー・ギール、ディーン=チャールズ・チャップマンらが出演。
スプリングスティーン自身の協力のもと、未発表曲を含めた楽曲が多く使用されている。1987年のイギリス。ルートンという町に住むパキスタン系のジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)は、家庭のルールや伝統、人々が持つ移民に対する偏見から解放されたいと思っていた。
ウォークマンでペット・ショップ・ボーイズを聴いていたジャベドはある日、ブルース・スプリングスティーンの音楽と出会う。
彼は、鬱屈した気持ちを吹き飛ばすような楽曲に夢中になる。texttexttext ※以上yahoo映画より引用
【感想】
こんなのずるい!!ど真ん中すぎる!
そう思わずにはいられない、「僕ら世代」の青春映画でした。
まず、イギリスの完全な黒歴史、移民排斥運動に忖度なし。怯まぬ映画作成にまずは拍手!
さらに家族と個人、社会と自分といった題材を小さな家族の問題から大きなみんなの課題に練り上げていく脚本も素晴らしかったです。
音楽がブレイクスルーになっていく様は身に覚えがありすぎ、深く刺さり過ぎ!
最後の最後、父親とのやり取りは、
こう有りたいと、こう有りたかったと、
父親になった今、父を失った今、2つの立場で涙が流れてしまいました。
【評価点・つけるとしたら】
☆4.3です。
久しぶりの映画館はなんと完全貸切、、。
こんな良い映画なのにもったいなかったです。
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
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