こんにちは、伊豆高原の小さなオーベルジュ アルシオンのかずです。
【観た/2021年17本目】映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」観ました。
【解説・あらすじ】
野中ともその小説を原作に清原果耶が映画初主演に挑む青春ファンタジー。
実父と継母の間に子供ができたことで感じる疎外感、実母への思い、大学生への片思いなどの悩みを抱える14歳の少女が、
満天の星の下でキックボードに乗る派手な老婆に出会い、成長していくひと夏の体験を切り取る。
監督を務めたのは、『新聞記者』『デイアンドナイト』などの藤井道人。14歳のつばめ(清原果耶)は、父親と血のつながらない母親との3人暮らし。
両親に子供ができたことから生まれる疎外感とともに幼なじみの大学生への恋心も抱いていた。
ある日、つばめは唯一の心休まる場所だった書道教室の屋上で派手な老婆がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見かける。
つばめは「星ばあ」と呼ぶことになったその老女に恋や家族の話をするようになる。
【感想】
何という瑞々しさ!!!
清原さんは透明感と実在感が同時に存在する稀有な女優さんだと常々思っていたのですが、
その魅力がもう十分すぎるほど引き出されていて、それだけで藤井監督ありがとう!です(^^)。
更に脇を固める俳優陣の活かし方も絶妙。
お互いの弱さを許容し、慈しみあいながら、それでも確かな繋がりを紡いでいくお話は、
ファンタジーの形を保ちつつもとてもリアル。
優しさに溢れたサプリメントムービーだったと思います。
【評価点・つけるとしたら】
☆3.8です!
ちなみに
☆1 ・・・金返せ
☆2 ・・・DVDで十分
☆3 ・・・劇場で観る価値有り
☆4・・・・是非オススメ!
☆5・・・・生涯の名作!です
もちろん「オススメ☆」です♪
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければぜひぜひコメント・クリックをお願い致します↓